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よにんぐらし運営中

もうすぐ4人家族になるアラサーの日々のいろいろ

妊娠生活を振り返る 仕事編

妊娠生活の振り返り、第2弾。今度は職場のこと。



一応共働きだ。そして、色々あって夫と同じ会社に勤めている。夫は総合職的な仕事だが、私は専門職で男性の多い部署で働いている。

ありがたいことに、そこそこの規模であり、福利厚生もしっかりしている。産休育休も3年までしっかりとれる。(その分お給料はささやかである…)

忙しさは部署や年にもよるが、自分が居たところは、繁忙期以外は定時〜19時くらいには帰れた。仕事も担当制なので、ある程度自分で忙しさの裁量が効いた。



入社当初はフルタイム勤務だったが、上の息子を出産し、昨年5月に復帰してからは時短勤務をしていた。そして、2人目が産まれることになったので、今年3月末から再び休んでいる。

本当は4月上旬から休む予定だったのだが、悲しいかな30週の検診で自宅安静指示が出てしまい、2週間ほど早く産休に入ることになった。

突然のことだったので、引継ぎも1日で無理矢理終わらせ、担当業務の後任が誰になるのかもわからないまま、微妙な出来の引継ぎ書を叩きつけて来たのだが、どうなったのかは怖くて聞けていない…。

産休に入って2回ほどは電話がかかってきたが、たいしたことは聞かれなかったので、なんとかしてくれたのだと信じたい。



仕事はざっくりというとインフラ系。外注作業の発注、管理が主な業務内容だ。産休に入る前は10人くらいの部署のメンバーで、女性は私だけだった。

そもそも、職種的に男性が多いこともあり、職場に女性専門職の先輩はとても少なかった。まして、自分の専門分野では私が初めての女性社員で、ロールモデルに出来る人が居ない。息子の妊娠中、復帰後、そして2人目妊娠後の仕事のやり方は常に手探りだった。




妊娠したら、一般的にはどのくらい仕事をセーブするものなのだろう?立ち仕事や接客の多い仕事は辞める方が多く、内勤の方は変わらず勤務するのが普通なのだろうか。

自分の仕事は、進捗の状況にも寄るがデスクワークが5〜7割、外回り3〜5割くらいの比率だった。外回りの内容も、工事現場での指示もあれば、調査もあるし、客先での打合せもある。


1人目の妊娠の際、特に具体的に上司と相談したわけではなかったのだが、「工事は担当させない」というのが暗黙の運用になったようだった。

それ以外の仕事は特に妊娠前と変わらずにやっていた。外回りも工事以外の調査や打合せ、訪問等は普通にこなしていた。その時はそのことに特に疑問を抱いたことはなかった。





今思えば、今回と前回の妊娠は、自分も、周りを取り巻く環境もかなり違った。


1人目の息子の妊娠は、産休開始予定のタイミング上、担当事業を年度の途中で誰かに渡さなければならないことが確定していた。

所属している係の人数もそれなりに充実しており、なおかつ家庭を持っている人が多かったので、配慮もしてもらいやすかった。現場が出てくることが確定している仕事は早めに引き継いでもらえたし、その他の引継ぎを見越して後任の担当者に打合せについて来てもらったりもできた。

自分自身も、普通にフルタイム勤務で、残業もしようと思えば普通に出来る環境だったので、仕事の進行にも余裕があった。

そして特にトラブルなく、予定通りのタイミングで産休に入れた。




2人目の今回は、そもそも時短勤務中である。息子が体調を崩して急に休む羽目になったりもするし、アポイントが時間外しかとれない等、よっぽどのことがないと残業もできない。(制度的には出来るが、息子の迎えを夫か義母に頼まないといけないので敷居が高い)常にギリギリで仕事を回している。

また、産休開始予定はちょうど期末直後になるタイミングで、担当業務を今期のノルマまでは自分で終わらせる必要があった。

ある種当然ではあるのだが、期末が近づくに連れて仕事も勿論忙しくなって行き、スケジュールもどんどん押して行った。妊娠後期になりどんどん動きづらくなる身体にはしんどいものがあった。


また、自分にとって辛かったのは係のメンバー構成がかなり変わっていたことだった。

メンバーの数も減り、経験が少ない人が増えた。私だけでなく、そもそも係に人的余裕がない。みんないっぱいいっぱいで仕事している。

そして家庭持ちは自分と係長だけ。

勿論独身の人にも妊娠したこと、つわりや検診で仕事を休むことに露骨な嫌な顔はされなかったから、そういうマタハラを受けるよりはマシなことは分かっている。それでも、やはり家庭がある人と独身の人では、家庭や体調に対する理解度が違う。

ただでさえ自分は時短勤務をしており、他の人より早く帰っている引け目がある。自分から「しんどいし、誰も分からなくなると困るので、自分の仕事を一緒に担当して下さい」とは言いづらく、結局、仕事のやり方は妊娠前後でほとんど変えられなかった。


つわりの中、ビラを持って挨拶回りに行くのがしんどかった。妊娠後期に遠方の客先に1人で1時間運転して向かいながら、もし今体調が急変したらどうしようと思っていた。

あまり深くは触れられないが、人間関係も地味に辛かった…。全員と仲良くなれるわけでないことは重々承知だが、余裕がない中で合わない人と仕事するのは応えた。



そして、最終的には切迫早産になってしまった。




仕事の上では、その時は身体的に無理をしすぎたつもりはなかったが、少なくとも色んなことの細かい積み重ねは、ストレスになっていたんだと思う。

腹も出にくい体質で、妊娠後期に入ってからも一見妊婦だと気づいてもらえないことが多かった。多分職場でももう少し妊婦っぽい体型になっていたら、色々配慮してもらいやすかった気がする。



少しずつ女性の専門職の後輩も増えて来たので、今後私以降に妊娠しながら仕事をする人も出てくるのだろう。その時は頑張りすぎるな、とアドバイスしたい。あと、1人目と2人目はびっくりするくらい難易度が違うから、気をつけろと言いたい。

でも、2人目の復職後も無理して色々回してしまうんだろうなあ。